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アスリートが未来を切り拓くための鍵。ポジティブ心理学で考える「没頭」とは?
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アスリートが未来を切り拓くための鍵。ポジティブ心理学で考える「没頭」とは?

代表取締役 橋本勇郎

hashimoto yuro

「大事な試合で集中できない」
「練習の成果を発揮できない」

そんな悩みを抱えるアスリートは少なくありません。
実はこれらの解決の鍵となるのが「没頭」です。

Bottwusのスポーツメンタルコーチングにおいて中核となる、「没頭」についてお伝えします。

競技で人生を切り拓くアスリートに必要な「没頭」

「いま、この瞬間」に全てを注ぐ。
極限の緊張感の中で、パフォーマンスを発揮する。

「没頭」こそ競技で人生を切り拓こうとしているアスリートにとって非常に重要な力です。

そして実はこの没頭こそ、私たちが生きる上で重要な力だと言われています。

人生を豊かにする力「没頭」

ポジティブ心理学の創始者と呼ばれる、マーティン・セリグマン氏によれば、私たちの心理的幸福感(well -being)には大きく分けて5つ要素があると言われています。

Positive Emotion:ポジティブな感情
Engagement:没頭
Relationships:関係性
Meaning:意味
Accomplishment:達成

それぞれの頭文字をとってPERMA(パーマ)モデルと呼ばれるこの理論において、そのひとつの要素に挙げられているのがまさに「没頭(Engage)」です。

Engagement:没頭とは

ではこの没頭とはどのようなものでしょうか?

時間や自分を忘れて目の前の体験を味わうことだとセリグマンは言っています。

いわゆるフローやゾーンと呼ばれる経験のことですね、

このフロー状態(没頭状態)では、集中力・満足感・自己コントロール感が高まり、パフォーマンス向上や幸福感を感じることができます。

・勝手に一番いい動きができた(パフォーマンス向上)
・何をしても勝てるような自信があった(自己コントロール感の向上)
・夢中にプレーしていたらいつの間にか試合が終わっていた(時間感覚の消失)

軽いものなら体感したことがある人も多いと思います。
その時は充実や満足を感じたのではないでしょうか。

実際に目の前の活動に没頭する経験が、幸福感を高めるということもわかっています。
2005年に行われた研究では自分の強みを毎日違う方法で活用しようとする人は、6ヶ月後には幸福感が高まっており、憂鬱感も減るということが報告されています。
(Seligman, Steen, Park, & Peterson, 2005)

アスリートとして競技に没頭し成長し続けることで、パフォーマンスも向上し、持続的な幸福感を得られるとすれば、自分の競技生活でどうすればこの過程を歩めるかが重要になります。

競技への没頭を目指す

「競技以外のことが気になって、目の前のプレーに集中できない」

これはアスリートをサポートしていてよくある悩みの一つ。
しかし同じ悩みでもその原因は様々です。

自分のスキルに自信がなくて…
チームとの人間関係がうまくいっていなくて…
生活リズムがうまく調整できなくて…

アスリートの数だけ、この悩みの原因があります。

ただ、一つ考えてみてほしいのです。

この目の前の競技に没頭できていない原因を改善していったらどうなるでしょうか?

自分のスキルを磨く
コミュニケーション能力を身につける
自分の生活リズムも整える

競技への没頭を目指すことがPERMAの5つの要素を満たしていくことにつながるのです。

だからこそ、Bottwusのメンタルコーチングでは「没頭」をキーワードにしています。

目の前の競技と向き合い、全身でその瞬間を体験することの重要なのです。

これはプロ・アマチュア・学生どのカテゴリでも変わりありません。

競技に没頭することは、結果を出すためだけでなく、人生そのものを豊かにすること

もし今「もっと競技に集中したい」「本気の勝負で力を発揮したい」と思うなら、一度スポーツメンタルコーチングを体験してみてください。

Bottwusは、あなたが 全身全霊で没頭できる瞬間 をつくるお手伝いします。

”没頭”を創り出し、
パフォーマンスを最大化する

思考、感情、
行動のすべてを一点に注ぐ力、”没頭”。
あなたの潜在能力を最大限に引き出すための第一歩を、
ここから始めませんか?